昨夜、21時40分くらいの東の空に、長く長く尾を引く緑の火球を見ました。はっきりとした緑の光がまるで山に向かって急角度で落ちて行くような軌跡で、思わず息を飲みました。
ながれぼしと言うには中々の尾の滞空時間ではっきりと明るい光でしたので、見た人はそこそこ居るのではないでしょうか。丁度、しぶんぎ座流星群の極大の日でしたし空を気にしてた人もいたでしょうし。
流星自体久しぶりに見た事もあってテンションがぴゃーっと上がって今日になってもまだ嬉しい。あの明るさであんなに長い尾を引いたのを見たのは初めてでした。新年のご挨拶の時に書くとテンション上がったままの文章になるので控えましたが、良いものを見ました。

追記:
ふと思ったんですが、流星は落ちるものという先入観と、視認した時にはすでにぱっと流れて光の軌跡になっていたので勘違いしていた可能性に思い当たりました。
あれは山側から打ち上がる形で流れたのでは?
しぶんぎ座は時間的にまだ上ってきていなくて、軌跡は山に隠れる形で、思い返せば尾に当たるはずの部分は細く引かれていなかったような気がするんですよね。あれは流星の頭だったのでは?
流星群は放射点から放射状に流れて、空は丸い。それなら打ち上がったように見えたりもするんだろうなと。